改正省エネ法のセミナー

2009年2月4日 東京都新宿区にて行われた「改正省エネ法」の講習会セミナーに出席してきました。

今回の講師は住宅技術評論家の南雄三氏と特別ゲストの独立行政法人建築研究所勤務の澤地孝男氏でした。

初めに南雄三氏よる、改正省エネ法のポイント解説があり、その後澤地孝男氏との間で、この法のいろいろな角度からの

南氏からの質問をまじえた対談が行われました。(裏話も・・・)

省エネ法でこれからの日本の住宅断熱が変わろうとしています。

会場は満員で立ち見もでるほどでした。

会場は満員で立ち見もでるほどでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

改正のポイントとセミナーの内容から

  • 300㎡~2000㎡:届け出の義務と罰則
  • 300㎡以下:150棟(年間)の建売業者にトップランナー制
  • 次世代省エネルギー基準の簡素化

しかし、この改正により次の動きを誘発することになる。

  • 全体のレベルアップ
  • 省エネ住宅のランキング
  • 断熱と設備を一体としてとらえる
  • 気密、換気、防露の削除

これらの動きは全ての住宅に影響することになる。

「気密・換気・防露の削除について」

煩雑で面倒な項目の簡素化や削除

「パッシブ補正」「日射遮蔽計算」「窓の日射遮蔽仕様」・・・簡素化

「換気計画」「気密性」「気密施工」「防露仕様」「小窓の断熱」

「玄関土間等の断熱」・・・削除

この改正省エネ法により我々に課せられた課題は・・・

  • 次世代省エネルギー基準をクリアすること
  • 断熱・気密の基礎知識を再度勉強すること

改正省エネ法以外にも、NEDOの補助金、長期優良住宅、フラット35Sで次世代省エネルギー基準が

要求されている。改正省エネ法で次世代基準が簡素化して取得が容易になった。

しかし、次世代基準は高気密高断熱の高いレベルにあると勘違いしてしまう危険がある。

むしろ、これからは次世代レベルは高気密高断熱住宅としては最低レベルとの認識が必要である。

省エネ基準からの複数項目の削除や簡素化と逆行するように我々は今まで以上にしかっりとした基礎知識の

勉強が要求される。